ピラティスとパーソナルジム、どっちがいい?40代からの選び方

夜、布団に入ってからスマホを開く。ピラティスの体験レッスンのページを眺めて、閉じる。今度はパーソナルジムのページを開いて、料金の欄までスクロールして、また閉じる。
ピラティスは姿勢によさそう。パーソナルジムは体型が変わりそう。どちらの説明を読んでも「私に必要なのはこっちかも」と思えて、結局どちらの予約ボタンも押さないまま眠ってしまう。そんな夜を何度か過ごしている方に、今日は現場から答えを出してみます。
ただ、その答えは「こっちが正解です」のひと言では片づきません。ピラティス好きの友人に聞けばピラティスを、ジム通いの同僚に聞けばジムをすすめられて、自分の場合はわからないまま。そんな堂々めぐりも、自分に当てはめられる物差しがあれば、案外すっきり抜けられます。
ピラティスとパーソナルジム、どっちがいいかは「目的」で決まります
ピラティスとパーソナルジムのどちらがいいかは、何のために体を動かしたいか、その目的で決まります。姿勢や体の使い方を整えたいならピラティス。体型を変えたい、筋肉をつけてこの先も守りたいならパーソナルジム。これが、いちばん標準的な答えです。
この答え自体は間違っていません。ただ、これですっきり決められる方は、そもそも夜中に何往復もしていないはずなんです。40代からの迷いは、たいてい目的をひとつに絞れないところから始まります。姿勢も気になるし、体型も変えたい。どちらか選べと言われても、どちらも本当なので困ってしまうわけです。
運動の選択肢が多すぎて手が止まっている方には、40代で運動を何から始めるか迷ったときの考え方をまとめた記事が役に立ちます。ここから先は、ピラティスとパーソナルジムの二択に絞った話です。
違いは「インナーかアウターか」より、負荷の目安と通い方に出ます
ピラティスとパーソナルジムの違いは、よく「インナーマッスルを鍛えるか、アウターマッスルを鍛えるか」で説明されます。わかりやすい分け方ですが、現場で体を見ている立場から言うと、実際はそこまできれいに分かれません。スクワットをすればお腹の奥の筋肉も働きますし、ピラティスでも太ももやお尻の筋肉はちゃんと使います。
違いが出るのは、負荷を何に合わせて調整するかと、誰と動くかのほうです。並べると、こんな具合です。
| 比べるところ | ピラティス | パーソナルジム |
|---|---|---|
| 主な狙い | 呼吸と合わせて体幹を使い、姿勢や動きの質を整える | 目的に合わせて筋力をつけ、体の形を変えていく |
| 負荷のかけ方 | 自分の体重やマシンのバネで調整。正確に動けるかが目安 | ダンベルやマシンの重さで調整。狙った筋肉に効いているかが目安 |
| 通い方の形式 | グループレッスンが多い(個別レッスンもある) | トレーナーと1対1 |
| 向いている人 | 動きの質を磨きたい人、みんなで動くのが楽しい人 | 体型を変えたい人、自分専用の内容がほしい人 |
「負荷のかけ方」の行は、誤解されやすいところです。マシンピラティスはバネの強さを替えて負荷を調整しますし、マットの上でも姿勢の取り方ひとつで負荷は変わります。負荷を調整できること自体は、どちらも同じなんです。違うのは、何を目安に負荷を選ぶか。動きの質を磨きたいならピラティスの物差しが、体型を変えたい、筋肉を守りたいならパーソナルジムの物差しが、それぞれぴったりです。
40代から選ぶなら、もうひとつ見ておきたい点があります。厚生労働省の情報シートでは、自分の体重を使う運動も筋トレに含めたうえで、慣れてきたら少しずつ負荷を高めていくことを大事なポイントに挙げています。筋肉は年齢に関係なく鍛えられること、女性は筋力が低下しやすいことも書かれています(厚生労働省 e-ヘルスネット「筋力トレーニングについて」)。どちらを選ぶにしても、確かめたいのは「慣れたら次の一段」が用意されているかどうか。体験やカウンセリングの場で「慣れてきたら、負荷はどう上げていきますか?」と聞いてみると、その場所の考え方がよく見えます。
もうひとつの違いは、形式にあります。ピラティスはグループで受けるスタイルが多く、みんなで同じ流れを進むのが基本。この一体感が好きな方には、それが通う楽しみになります。反対に、周りのペースが気になってしまう方や、自分の体の事情に合わせてほしい方には、1対1のほうが向いています。
迷うのは、「整えたい」と「変えたい」が両方本音だからです
ピラティスとパーソナルジムの両方に同じくらい心が動くのには、はっきりした理由があるんです。迷っているのは運動の正解が分からないからではなく、「整えたい」と「変えたい」の両方が本音で、どちらも手放したくないからです。見比べているあいだ、心の中ではたいてい、こんな声が重なっています。
「整えたい」——肩のこわばりや姿勢を、どうにかしたい
一日座りっぱなしだった日の、肩の重さ。集合写真に写った自分の、少し丸まった背中。ピラティスの紹介ページに心が動くとき、反応しているのはこの気持ちです。痩せたいというより、まず今の体を楽にしたい。これは、まっとうな望みです。
「変えたい」——服のサイズや後ろ姿が、気になってきた
去年は普通にはけたパンツが、今年はきつい。ショーウィンドウに映った後ろ姿に、一瞬どきっとする。パーソナルジムのページで手が止まるのは、こちらの気持ちが動いたときです。しかも40代後半からは、同じ頑張りでも体の返事が変わってきます。このあたりは50代から体づくりの効き方がどう変わるかを書いた記事に詳しくまとめました。
「人の中で動くのは、まだ少し気が引ける」
目的とは別に、場所についての本音もあります。鏡の前にずらりと並んで、周りと自分を見比べてしまいそう。動きについていけなかったら恥ずかしい。この気持ちがある方にとっては、何をやるかと同じくらい、誰の前でやるかが大事です。その正体は、ジムで人の目が気になる女性に向けて書いた記事で掘り下げています。
この本音は、どれかを選んで残りを諦めるものではありません。全部そろっている方ほど、ピラティスとパーソナルジムの二択で迷うのは当然なんです。
「どっちが痩せる?」「併用すべき?」にも、現場から答えます
どっちが痩せるかは、運動の種類だけでは決まりません
どちらが痩せるかは、ピラティスか筋トレかという種類だけでは決まりません。体重は、食事や睡眠を含めた毎日の暮らし全体で動くものだからです。運動だけで体重を落としきろうとすると、がっかりしやすくなります。運動の本当の仕事は、筋肉を守って、体の形を整えていくことです。体重計の数字が同じでも見た目が変わっていく理由は、体重と見た目のずれをまとめた記事に書いています。
「併用がいちばん」と言われても、2か所に通うのは大仕事です
ピラティスと筋トレの併用をすすめる記事は、たくさん見つかります。理屈はそのとおりで、整える運動と鍛える運動は相性がいい。ただ、仕事も家のこともある毎日に、2か所ぶんの予約と移動、それに月謝まで乗せるのは、なかなかの大仕事です。始める前から予定表がぱんぱんになって、両方とも足が遠のいてしまったら、それこそもったいない。続く条件の話は、パーソナルジムが続けられるか不安な方に向けた記事に書いています。
だから、併用するかどうかより先に考えたいのは、「整える」と「鍛える」を、生活に収まる形でどう両方受け取るかです。場所を2つに増やすのではなく、一回の中に両方がある場所を選ぶ。これもひとつの答えになります。
CONTRASTの答えは、「整える」と「鍛える」を1対1で両方扱うこと
整えることと鍛えることを、1対1のセッションの中で両方扱います。そのための組み立てが、CONTRASTの3軸アプローチ(コンディショニング×トレーニング×ストレッチ)です。コンディショニングで体の状態を確かめて整え、トレーニングで筋力をつけ、ストレッチで動ける幅を広げていきます。目指しているのは、力はあるのにこわばっていない、しなやかな体です。
セッションのはじめには、まずその日の体の調子をうかがいます。肩が上がりやすい日は、呼吸と姿勢の確認に時間を多めにとる。調子のいい日は、ダンベルの重さを一段上げてみる。同じ方でも、週によって配合はけっこう変わります。重さを一段上げた日に「あれ、持てた」という顔をされる瞬間は、何度見ても嬉しいものです!
セッション中は完全貸切で、店内にいるのは会員さまとトレーナーの二人だけです。在籍トレーナーは全員女性。鏡に映るのが自分とトレーナーだけなら、「人の中で動くのは気が引ける」という本音は、ここでは脇に置いてもらって大丈夫です。着替えの部屋とシャワー、洗面台もあるので、汗をかいたあとに身支度を整えてから帰れます。場所は静岡市葵区鷹匠で、新静岡駅からは徒歩5分。営業時間は22時までなので、仕事帰りにも通いやすい時間帯です。
料金の欄で手が止まった方へ。CONTRASTは、ライフスタイルに合わせて月1回から選べる月額制です。
ひとつだけ正直にお伝えしておくと、CONTRASTはピラティススタジオではなく、パーソナルジムです。ピラティスの動きそのものが好きで、あの流れるようなレッスンを受けたい方は、迷わずピラティスへ行ってください。迷いの中身が次のようなものなら、CONTRASTとの相性はかなりいいはずです。
- 姿勢も体型も、両方気になっている
- グループで周りと自分を比べてしまうのが苦手
- 2か所に通う時間までは、とれそうにない
- 体調に波があって、毎回同じメニューだとしんどい
ピラティスとパーソナルジムで迷ったときのよくある質問
ピラティスと筋トレを両方やるなら、どちらを先にすればいいですか?
整えてから鍛える順番のほうが、体は動きやすくなります。呼吸や姿勢を確かめてから重さを持つと、狙った場所に力が入りやすいからです。CONTRASTのセッションでも、その日の体の状態を確かめてからメニューを組み立てています。別々の場所で併用する場合も、同じ日にやるならこの順番を目安にしてみてください。
パーソナルジムでも、姿勢や体のこわばりの相談はできますか?
できます。CONTRASTでは、3軸アプローチのうちコンディショニングとストレッチがその担当です。セッションのはじめに体の調子をうかがうので、「今日は肩が重い」という一言から、その日の内容を決められます。強い痛みやしびれがあるときは、まず医療機関で相談してください。そのうえで、体を動かして整える部分は私たちの得意分野です。
ピラティスが続かなかったのですが、パーソナルジムなら合いますか?
合うかどうかは、続かなかった理由によって変わります。予約の時間が合わなかった、周りのペースが気になった、という理由なら、完全予約制で1対1のパーソナルジムと相性がいいことが多いです。動きに飽きてしまった場合も、その日の体に合わせて内容が変わるので、同じことの繰り返しにはなりにくいです。まずはカウンセリングで、続かなかったときの様子をそのまま聞かせてください。
静岡市でピラティスとパーソナルジムを比べるとき、何を確かめればいいですか?
確かめておきたいのは、形式がグループか1対1か、トレーナーが女性か、通える時間と場所か、入会前に相談できるかの4つです。女性専用パーソナルジムCONTRASTは静岡市葵区鷹匠にあり、新静岡駅から徒歩5分、22時まで営業しています。在籍トレーナーは全員女性で、セッション中は完全貸切の1対1です。無料カウンセリングは話して帰るだけなので、手ぶらで来ていただけます。
ピラティスの体験レッスンを探すなら、同じ週にCONTRASTの無料カウンセリングも並べておくと、比べやすくなります。比べる材料は、読むより、話してみたほうがずっと多く手に入るものです。行けそうな日時をひとつ、予約フォームかLINEで送っていただければ、こちらからお返事しますね。
女性専用パーソナルジム CONTRAST(コントラスト)
📍 静岡市葵区鷹匠|新静岡駅 徒歩5分
体験&無料カウンセリング受付中
ホームページまたはLINEからご予約ください。



